仕事中、運転中、これから急いでやらないといけないことがあるときなど、眠くなると困るときは誰にだって結構あるもの。
そんなとき、皆さんはどのように対処していますか?
もちろん、大事なときに眠くならないように、日頃から十分、良質な睡眠をとることができればいいですが、多くの社会人はなかなか自分のペースをキープするのが難しいですよね。
特に、このブログに辿り着いてしまうような、一財産築いてやろう的な野心家の皆さんは、十分な睡眠をとってられないですもんね。
もっと時間を確保したい、もっと生産性を上げたいって考えている方にとっては、睡魔と戦い続ける宿命ですね。
いかに、睡魔をコントロールするかは充実した人生を送るための重要課題ですよね。
私も日々、睡魔と戦っています。
ここでは、睡魔との戦い方を紹介します。
歩く
歩くことで、脳が活性化し、眠気が和らぎます。
体を動かすことで目的が達せられるので、歩くのが容易いですが、可能であれば、他の方法でも構いません。
書類を読んでて眠いときは、キーボードを沢山打たないといけない仕事に切り替えるのもよいと思います。
あと、常套手段としては、飲み物を買いに行ったり、トイレに行ったりして、少し歩くようにすることですね。
第二の心臓と呼ばれるふくらはぎを使う運動をすると、脳への血流が増すので、眠くなりにくいと言われています。
冷たい空気に当たる
体の表面から放熱し、体の深部の温度が低下すると眠くなってきます。
逆に、体の表面を冷やすことで、体は、保温しようとし、体の深部の温度を上昇させる方へ作用します。
体の深部の温度が上昇すると、眠気が和らぎます。
部屋の窓を開けたり、寒いくらいの温度でエアコンの冷房を入れたりしてもいいかもしれません。
車の運転中などは、窓を開けるのも常套手段ですよね。
顔を洗う
顔を洗うのも、体の表面を急激に冷やして、眠気を覚ますのを狙った方法ですね。
できるだけ冷たい冷水で、顔を何度か洗いましょう。
可能なら、頭から水をかぶるのがよいです。なかなか難しいか。
カフェインを摂取する
言わずと知れた方法ですね。
カフェインの効果で、眠気が抑制されます。
コーヒー、ドリンク剤、エナジードリンクなどで摂取できます。
薬局などで、エスタロンモカ(エスエス製薬)のようなカフェイン剤も入手できます。
私は学生の頃、試験勉強のために何度かエスタロンモカを利用しました。めちゃめちゃ効きますが、後でダメージがきます。どうしても乗り切らないといけないことがあるときは、後のダメージを覚悟で利用してみてください。
清涼系の食品を食べる
スーっとするミント系のガム、飴、タブレットなどが一般的ですね。
これも体が冷やされているのと勘違いするのでしょうかね。
眠気覚ましに効きます。
眠気覚ましのツボを押してみる
「攅竹」、「少沢」、「少衝」、「晴明」、「大都」、「風池」、「百会」など、眠気覚ましのツボは色々あるようです。
naverにまとめられているので、興味ある方はご覧ください。
アロマを焚く
アロマオイルの香りは、眠気を退け、集中力を高める効果があるようです。
眠気に効くアロマオイルは、「ペパーミント」、「ミルラ」、「ユーカリ」、「レモン」、「ローズマリー」などが良いようです。
鼻筋を押す
人差し指をまっすぐにして鼻孔の間の鼻筋の上に置き、上側に少し圧力をかけます。
ここには、敏感な神経があるので、これを刺激することで、眠気が和らぎます。
仮眠する
可能であれば、仮眠ずるのがかなり効果的です。
でも、仮眠は20分程度にしておいてください。30分以上になると、副交感神経が働き始めて、熟睡モードに切り替わっちゃい逆効果です。
眠くなる前の仮眠の方が効果が高いと言われていますので、昼休み、食後15分ほどの仮眠を日課にすると、午後の仕事の能率が上がりそうですね。
鉄道の運転手の必殺技
座った状態から1センチだけ腰を浮かし、その状態を5秒間、キープします。
それを3セット行います。
いわゆる空気椅子ですね。
これもふくらはぎを刺激しますので、脳に血流を送り込めます。
周りに不審に思われないよう、こっそりやってくださいね。
もしくは、周りの人に宣言しておきましょう。