下町ロケットの最終回終わっちゃいましたね。
毎週日曜日が楽しみでした。
この間、始まったところだと思っていたのに、あっと言う間に最終回まで終わっちゃいました。
最初は敵だと思わせるような流れにしておいて、実は味方だったというようなケースが多かったですよね。
半沢直樹のときもそうでしたが、敵は思いっきり憎たらしく仕立てておいて、一気にぎゃふんと言わせるというような感じのパターンになっていますが、毎回スカッとしますよね。
敵役が憎たらしい演技をすればするほど、池井戸潤のドラマは特に引き立ちますよね。
水戸黄門や大岡越前のような定番の時代劇に似た流れですよね。
日本人は特にこういう流れを好むんですかね。
財前部長は、スーツでキメスギ感があり、下町ロケットの登場人物の中では珍しく感情を露わにしないタイプでしたが、いい味出てました。
あんな感じの上司いいですね。
下町ロケットのストーリは強く印象に残っていますが、忘れないうちに、私のお気に入りの名言を記しておきたいと思います。
数多くの名言があったかと思いますが、特にお気に入りの名言のみに絞りました。
どんな難問にも、必ず答えはある。
挑戦すれば、必ず答えは出せる。
私は、そう信じているんです。
(佃 航平)
夢だけ追っかけても飯は食っていけないし、
飯だけ食えても夢がなきゃつまらない。
(佃 航平)
どんな素晴らしい発明にも、そのたった一つの成功の裏に何百、何千もの失敗がある!
(佃 航平)
仕事や業務に追われ、そういう情熱が失われていました。
(財前 道生)
私の裁判の勝率を知っていますか?8割です。残りの2割は勝訴に限りなく近い和解です。
なぜなら、負ける裁判はしないからです。
(神谷 修一)
賭けてみるか…どん底から這い上がった男に。
(藤間 秀樹)
金のことしか考えられなくなったら、そこに技術の進歩はありません。
(佃 航平)
やりましょう、社長! 私にとってのロケット……見つけました。
(唐木田 篤)
たとえ1%でも可能性が残っているなら、私達は諦めません。
このガウディを完成できるのは私達しかいないんだ!
(佃 航平)
肩書きでロケットは飛ばせない。
打ち上げ失敗で相当のダメージを受ける。
たとえ僅差でも、ベストと思われるパーツを採用するのは当然ではないでしょうか。
(財前 道生)
「挫折を経験したことのない者は、何も新しいものに挑戦したことがない者だ」
アインシュタインの言葉です。こうも言っています。
「困難の中にこそ、チャンスはある」と。
ですから、落ち込んでいる暇などないんですよ。
(佃 航平)
一番厄介なのは、味方だと思っていた相手に、背中から切り付けられることですよ。
そうならない為の対策を、早めにうたれた方がよいかと。
(椎名 直之)
隠せるものなら隠してみろ!
いくら取り繕っても、技術は嘘をつかない!
(佃 航平)
お前は今、技術者として胸張っていられるか?
(佃 航平)
正しい技術によって出された数字は、決して嘘はつかない。
もしそこに嘘があるなら、それは人間がついた嘘だ。
(佃 航平)
いかがですか?
日夜仕事を頑張っている方には、心に響くものがあるのではないでしょうか。
ドラマのセリフですが、自分の仕事に対する向き合い方の参考になる言葉が多いですよね。
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