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わかりやすい日本語文章を書くために、ライティング力を高めるためのおすすめの本

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デスクワークの方は、文章を書く機会は多いと思います。
学生の方も、レポートや論文を書く機会は多いですよね。
ほとんどの方は、毎日メールを書く機会があると思います。

わかりやすく、正確な日本語の文章を書けるスキルって大事ですよね。
毎日使っているはずの日本語だけど、これって結構難しい。

特に理系って、ただでさえ難しい内容を扱うので、わかりやすく、正しい文章を書けることはすごく大事なことだと思うんです。
日本語のライティングスキルは、どんな分野でも通用する汎用のスキルだと思います。
このような記事を書いている私もぜんぜん未熟なんですけどね。

この記事では、日本語を書くときにぜひ参考にしてほしいおすすめの書籍をいくつか紹介します。
皆さんの職場にも新人さんが入ってきたら、ぜひ、これらの書籍を進めてあげるといいと思います。

まずは、一般のビジネス文章用から。

記者ハンドブック 第13版 新聞用字用語集

記者ハンドブック 第13版 新聞用字用語集

この記者ハンドブックは、タイトル通り、報道記者の方のバイブルであり、標準となっています。
つまり、広くどのような方にもわかりやすく伝わる表現を書くためのルールブックなのです。
報道記者と書きましたが、一般のビジネスにも十分に活用できる内容です。
ルールブックと言われると息がつまりそうですが、他の書籍にも共通しますが、すべてを厳格に守る必要はなく、いいと思ったルールを適用するので十分ですよ。

日本語スタイルガイド第2版

日本語スタイルガイド第2版

  • 作者: 一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会
  • 出版社/メーカー: テクニカルコミュニケーター協会出版事業部
  • 発売日: 2011/04/01
  • メディア: 単行本
  • 購入: 3人 クリック: 7回
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「一般財団法人テクニカルコミュニケーター」が長年の経験をもとに、理解しやすく効率的に内容を伝えるための、日本語ライティング技術の要点をまとめた書籍が、この「日本語スタイルガイド」です。多様な実用文、より広範な日本語の文章表現技術に応用できるように、基本的なライティング技術の指針を集大成したものです。

日本語表記ルールブック

日本語表記ルールブック

  • 作者: 日本エディタースクール
  • 出版社/メーカー: 日本エディタースクール出版部
  • 発売日: 2012/03
  • メディア: 単行本
  • 購入: 3人 クリック: 3回
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出版関係の教育施設としては日本有数の歴史を誇る日本エディタースクールがまとめたタイトル通り日本語表記のルールブックです。
一般的な表記法である「現代表記」の原則と注意点についてまとめ,社会一般のルールを参照しながら,漢字・仮名,外来語,数字,句読点,括弧類の表記の基準を,場面に応じてどのように定めていけばよいかの指針が示された書籍です。

理科系の方には、下記の書籍がおすすめです。
特に理系学生の方は、読んでおいた方がいいです。卒業論文や修士論文を書く前にぜひ。

理科系の作文技術 (中公新書 (624))

理科系の作文技術 (中公新書 (624))

「理科系の作文技術」は、これから初めて論文を書く学生さんのバイブルと言われている書籍ですよ。

ザ・テクニカルライティング―ビジネス・技術文章を書くためのツール

ザ・テクニカルライティング―ビジネス・技術文章を書くためのツール

テクニカルライティングという言葉はご存知でしょうか?
事実や根拠のない憶測を含めずに、事実を正確に書くライティングがテクニカルライティングです。
技術文書なので、文学作品のように、情緒や感情のような表現は必要ありません。

少しの注意で、他人にわかりやすく、読みやすい文章を書くことができると思います。
自分の考えを人にきちんと伝わると、どんな場面でもいい結果に近づきそうですね。

この記事で紹介した書籍は全部持っておいていいと思います。

一緒に頑張りましょう!