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記事中のアドセンス挿入でアクティブビュー視認可能率が低下する?

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最近、アクティブビュー視認可能率がすこぶる低いという方いますか?
例えば、10%程度だったり、ひどい場合は、数%や1%だったり。。。

これに心あたりがある方、記事中にアドセンスを挿入していませんか?

アクティブビュー視認可能率を知らない人のために説明すると、「アクティブビュー視認可能率とは、測定可能なアドセンス広告の表示回数のうち、視認可能なアドセンス広告の表示の割合」です。「視認可能なアドセンス広告の表示」というのは、アドセンス広告全体の50%以上が1秒以上画面に表示されることを指します。

つまり、広告が画面に表示されても、さっさとスクロールされてしまった場合や、ページ下部の広告の場合、そこまでスクロールされる前に他のページに移動されてしまったり、ブラウザを閉じられてしまったりすると、「視認可能」とみなされません。

support.google.com

「アクティブビュー視認可能率」は、アドセンスのページの「パフォーマンスレポート」で確認できます。
左側メニューの「一般的なレポート」の「広告ユニット」を表示させると、各広告ユニットごとに、「アクティブビュー視認可能率」を表示させることができます。

ほとんどユーザの目に触れることがない広告は、きっとクリックされることもすこぶる少ないことでしょう。
ということで、アクティブビュー視認可能率は、収益を上げるためにすこぶる重要な指標なのです。

ところが、アクティブビュー視認可能率が0%から15%程度なのに、それなりにクリック数がある場合は、実際には広告の50%以上が1秒以上表示されているにも関わらず、きちんとアクティブビュー視認可能と判定されていない可能性が高いです。

単なる指標だから、きちんと計測されていなくても、実際に広告がクリックされて収益が発生していたら問題ないと考える人もいるでしょう。
しかし、実は単なる指標ではないんです。

アクティブビュー視認可能でないと判定された表示は、表示されるだけで収益が発生するタイプの広告(インプレッション広告)の収益は発生しません。
さらに、アクティブビュー視認可能率が低い広告は、クリック単価も低くなってしまうのです。

これは広告主が視認可能率が高い表示位置に対する入札単価を設定できるためです。

そのため、アクティブビュー視認可能率が低い場合は、クリックされても数円だけという事態が起こってしまいます。
実際、私の場合、ひどい場合には、1クリック1円のときもありました。

それで、アクティブビュー視認可能率が低くなってしまった原因は何だったかというと、一度表示したアドセンス広告をJavascriptで移動したためでした。

私の例では、一旦、記事下に広告を表示してから、Javascriptで記事中に配置しなおすようにしていました。

そして、不思議なことに、移動していない広告ユニットまでもアクティブビュー視認率が低くなってしまっていたのです。

その広告を移動するJavascriptを削除すると、アクティブビュー視認可能率は、数%だったものが30%から70%程度までそれぞれの広告ユニットで急上昇しました。
同時に、クリック単価も数倍アップしました。

しかし、なぜ一旦表示した広告を移動するとアクティブビュー視認可能と判定されないのかまではアドセンスの詳しい仕様まで理解していないのでわかりません。

誰か知っている人がいたら教えてください。

ちなみに、このスクリプトは、U太郎さんが公開してくださっている『はてなブログで「文中にアドセンス広告を入れる」を自動化する方法』のソースコードを元にさせていただいて、自分で少し手を加えて利用していました。

uxlayman.hatenablog.com

記事中にアドセンス広告を挿入している皆さんは、いかがでしょうか?

これを回避して記事中に広告を表示する方法は、眠くなってきたので、また今度書きます。
それでは、おやすみなさい。


続編の記事はこちらです。

okanewofuyaso.hateblo.jp