長時間通勤の負の連鎖を断ち切るべく、思い切って、会社の近くに部屋を借りることにしました。
で、結果的にどうだったか？
部屋を借りて、すごくよかったです。
全く後悔はありません。
睡眠時間は多くなりました。
精神的な疲れは軽減しましたし、
体は楽で軽くなりました。
その結果、仕事の生産性は上がりましたし、
気分が楽なので、明るく振る舞えて、また気分がいいです。
少し体を動かす余裕も出て、体の調子はこれから上がっていきそう。
自己啓発で勉強する余裕もできてきました。
色んなことを平日も片付けることができるので、やろうと思っていることをなかなかやれない重荷から解放されます。
こうやってブログを書く余裕も生まれました。
平日にも家事などを行えるので、休日に家事を費やす時間も減り、満足度が高い時間の過ごし方ができるようになってきています。
そうすると、また、気持ちが軽くなります。
どんどん好循環です。
家を二つ持つ（借りる）なんて、もったいし、経済的に無理と思っている方も多いでしょう。
東京都でも、よほどの都心ではなければ、月3万円台の部屋はいっぱいありますよ。
もちろん、光熱費もかかるので賃貸費用以外にもかかります。
でも考えてみてください。基本料分は追加になるかもしれませんが、電気もガスも水道も、使う場所が2ヶ所に別れるだけで、2ヶ所で同時に使用するわけではないので、使う量はそれほど変わりませんよ。
常時通電しなければならない冷蔵庫のような家電は追加費用になってしまうかもしれませんが。
小型の冷蔵庫なら、それほど電気代も増えません。
一方で、エアコンなどは、メインの広い家で使用するよりも、サブのワンルームで生活する方が電気の使用量はきっと少なくなるでしょう。
少しお金に余裕がある方は、中古ワンルームマンションを区分所有してもよいかもしれません。
ワンルームマンションは供給過剰ぎみで、安い物件も結構あります。
首都圏でも400万円前後で、小綺麗な部屋を買えますよ。
20年から25年くらいでローンを組むと、家賃を払うよりも月々の負担は軽くなります。
もし、勤務地が変わり、その部屋に住む必要がなくなったら、賃貸として貸せばよいのです。
部屋を買うにしても、借りるにしても、注意していただきたいのは、駅から近い物件を選んでください。
安いからと言って、駅から遠い部屋に住むと、時間を費やしてしまいます。
電車に乗っている時間の多くを徒歩に置き換えただけでは、メリットがどんどん減っていってしまいます。
あと、安いからと言って、あまりにも狭い部屋は避けましょう。
仮住まいとはいえ、そこで多くの時間を過ごすので、空間がストレスになっては、それもまた通勤のストレスが置き換わっただけになってしまいます。
部屋を借りて、生活をするのに最低限の必要なものを揃えるのに、初期費用として、20万円くらいは必要です。
25万円くらいあれば十分でしょう。
部屋を借りるのに、15万円程度。あと、冷蔵庫や洗濯機などの最低限の家電を揃えたり、布団、衣類、食器、調理器具、日用品などは10万円あれば十分でしょう。
職場と部屋を往復するだけの生活なので、最低限でよいです。
休日はメインの家で過ごすのですから。
ニトリやユニクロに行けば、安く揃えることができるでしょう。
たったの初期費用の25万円でこんなにメリットいっぱいの生活が送れるのです。
2つの家を持つことで、気分転換にもなりますし、ちょっとした優越感やステータスのようなものを感じるかもしれません。
新しい人との出会いもあるかもしれませんね。
ちょっとした裏技ですが、家賃はまるまる負担する必要はないのです。
というのは、会社からは、通勤代が支払われているはずです。
そう会社から遠い家から会社までの往復分の通勤代が。
会社から遠ければ遠いほど、多くの通勤代が支払われています。
この通勤代を家賃に回せば、経済的な負担が軽くなります。
メインの家へ帰るときは、回数券を利用すると良いでしょう。
交通費の1割は節約できます。
話は少し変わりますが、メインの家には物がいっぱいある人でも、サブの家でミニマリストのようなシンプルな生活を楽しむこともできます。
ミニマリスト的な部屋は、何か少数のことに集中したい人にはすこぶるよい環境になります。
シンプルな部屋は、例えば、資格勉強とか、語学、プログラミング、読書など、何かスキルを身につけたい人には良い環境です。
自分の成長を早めることができるので、中長期的に見れば、サブの家の費用は簡単に取り戻せます。
つまり、十分投資に見合います。
しかも、そういう人生って、満足度高そうですよね。
どうですか？
長時間通期でストレスになっている方で、私の考えに共感していただけたなら、ぜひ、会社の近くに部屋を買う、もしくは、借りて、住んでみてください。
きっと、人生がいい方向に転ぶと思いますよ。
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