皆さんは、海外旅行のとき、どのようにして現地通貨を入手してきましたか?
空港の両替所などで両替している方が多いのではないでしょうか?
両替所で両替すると、かなり手数料を取られませんか?
1ドルあたり2円~3円程度の手数料を支払わなければならないのではないでしょうか?
マイナー通貨の場合や、両替所によっては、もっと多くの手数料を支払う必要があります。
両替のほか、よく利用されている外貨調達方法は下記のようなものがあります。
- トラベラーズチェック
- 外貨預金の引き出し
トラベラーズチェックの場合は、米ドルでは、発行手数料が2%、為替手数料が1円/1ドルほど支払う必要があります。
外貨預金
私がお勧めなのは、クレジットで現地通貨をキャッシングする方法です。
海外で、よく空港や街中のあちこちで、ATMのような機械を見かけますよね。
あのATMで、日本でいつも使用しているクレジットカードでキャッシング、すなわち、お金を借りれちゃうのです。しかも、両替手数料よりも断然安いです。
キャッシングの場合は、手数料ではなく、金利が発生します。通常は、年利15%~18%程度だと思います。自分のクレジットのキャッシング金利を調べておいてくださいね。
借りたお金は、多くのクレジットカードでは、翌月一括払いになります。為替レートは、キャッシングした日のレートが採用されます。借りたタイミングによっては、55日分の利子を支払わなければならないケースがあります。
一部のカードでは、コンビニや銀行のATMで、返済したいタイミングで返済できるものもあります。このような返済方法を使えるのであれば、帰国したらすぐに国内のATMで一括返済しちゃいましょう。
海外のATMだと日本語で表示されないかもしれないし、操作がわからないので不安って方も多いかと思います。でも、だいたい聞かれることって想像つきますよね。金額とか、暗証番号とか。ものは試しで、1度チャレンジしてみてください。その失敗で破産することはないですから。カード利用には上限金額がありますし、お金自体を失うことはないので安心してください。
海外ATMの操作に不安な方は、次のサイトに解説が掲載されています。
Visa News|世界通貨 Visa - Visaカード優待情報
海外の場合、治安があまりよくない地域が多いですから、日本円も含め、必要以上に現金を持ち歩くのは危険ですよね。
クレジットカードによるキャッシングの場合、現金が不足したら、いつでも現金を引き出せるので、あまり多くの現金を持ち歩かなくてもよくなりますし、安全ですよね。
一度もキャッシングしたことがない方は、次回ぜひトライしてみてくださいね。
あっ、キャッシングしたからといって、住宅ローンの審査に不利になることはないですよ。きちんと請求がきたら支払いしていれば問題ないですよ。
心配な方は、この記事も読んでみてくださいね。
okanewofuyaso.hateblo.jp